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保険という業界
接客という仕事も
考えてなかった

2014年入社 ユニットリーダー
[FILE 01]2014年入社 ユニットリーダー
「売り手主体の保険の販売文化を変えたい」

私は法学部出身だったので、法律関係の仕事を第一志望として就職活動をしていましたが、資格の勉強中だったこともありなかなか内定には至りませんでした。そこで他の職種も選択肢に加えて考えてみようと、就職サイトでいろいろな会社を調べていたとき、見つけたのが当社でした。就職サイトに掲載されていた「売り手主体の保険の販売文化を変えたい」という強い言葉が目に留まったのです。
それまでは、保険という業界も接客という仕事も、まったく考えていませんでしたが、当社のサービスショップのコンセプトや役割を知るにつれ、「これは人の役に立てる仕事だ」と強く感じ、入社を決めました。

同じような思いを誰にもさせたくない

正直に言えば、当社を知るまで私は保険をあまり信用していませんでした。
私の父は、私がまだ高校生のとき亡くなったのですが、亡くなる半年前に、父の生命保険が更新時期で、当時の担当者が辞めてしまっていたこともあり、保険が切れてしまっていたのです。結局父の死亡保険を受け取ることはできず、母は苦労して私と妹を育ててくれました。私は、大切な保険をきちんと更新していなかった父に対する残念な気持ちと、長く続けた保険なのに、契約更新をきちんとフォローしてくれなかった保険会社に対する憤りから、保険に不信感を持っていたのです。
しかし、当社に入社して考えを変えました。保険の仕事に就いたからには、私や私の家族のような思いを誰にもさせたくない。そのためにはお客さまがもっと真剣にご自身の保障を考えていただけるように、できる限りのことをしたい。私の中にそんな使命感のようなものが芽生えました。

自信を失くして退職まで考えた

入社して2年が経って新しい地域に異動した後、全然成績が上がらず、お客さま対応に自信をなくしてしまった時期がありました。退職まで考えましたが、「少しショップから離れて、社内の他の仕事をしてみないか」と、気遣っていただき本社の別部署に異動しました。
そこでは、ショップのいろいろな支援や、研修のサポートなどに携わり、たまに研修にも参加させていただいたりもしました。多分それは、役員の皆さんがショップの仕事とは完全に切り離さないようにとお考えいただいたのだと思っています。それからしばらくの間、少し離れてショップの仕事や頑張る仲間の姿を見ているうちに、自分もまた戻りたいと思うようになりました。あんなに自信を失っていたはずなのに、今度はできそうな気がしました。この会社に入社したときの「人の役に立ちたい」という思いも思い出し、「もう一度ショップに戻してください」そう自分からお願いして、ショップに復帰しました。

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大変だけど楽しんでいます

それから間もなくショップを任されるショップリーダーになりました。後輩の指導も、少しずつ自信がついてきました。
2年前からは、複数のショップを統括するユニットリーダーに昇格し、経営者視点のマネジメントを日々学んでいます。将来は独立したいと思っているので、そのための貴重な訓練だと思って、大変だけど楽しんでいます。
今まで何も成し遂げることができなかった自分ですが、人の役に立てる存在になれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

自分の素直な気持ちと向き合って

これから社会人になる方に伝えたいのは、「自分に合う会社かどうか」「自分に合う仕事かどうか」などを、すぐに決めない方が良いのではということです。私もくじけそうになったとき、そんなことを考えてしまいましたが、今は本当に続けてきて良かったと思うし、長く続けたからこそ自分の本心や実力に気づき、将来の可能性を拡げることができました。
就職活動はいろいろ迷うこともあると思いますが、自分の素直な気持ちと向き合って、やりたい仕事に出会えるよう頑張ってください。

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