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大変だけど、
学ぶことは楽しい

2016年入社 ユニットリーダー
[FILE 01]2016年入社 ユニットリーダー
はじめは保険業に良いイメージがなかった

私は金融の仕事がしたくて、はじめは銀行や信用金庫を志望していましたが、就職活動を続ける中で、同じ金融の保険業界についても考えるようになりました。正直なところ、保険は企業や個人の家を訪問して、押しの強い営業をするイメージから、あまり良い印象を持っていませんでした。しかし、保険の「助け合い」や「相互扶助」という素晴らしい考え方を知り、その印象が変わりました。私の中で金融業とは「生きていく上で絶対に必要なもの」という理解でしたが、保険業も同じだと感じるようになったのです。
それから保険会社や保険代理店を回りましたが、当社の説明会を聞いたとき、「ここは本当にお客さまのためになることを考えている。保険で困っている人にとって、必要な会社だ」漠然とですがそう感じて、入社を決めました。

毎日、私が理解できるまで

入社後は毎日が勉強でした。仕事の勉強は学生時代とは違い、正解も終わりもないという感じで大変でしたが、自分はとても楽しめました。配属されたショップのリーダーは、とても親身に必要な知識や業務、お客さま対応など、仕事のすべてを本当に細かく指導してくれました。毎日、私が理解できるまで嫌な顔ひとつせず丁寧に教えてくれたリーダーに、今でも感謝しています。
美容師の新人の方は、仕事をしながら毎日練習をして技術を磨くという話を聞いたことがありますが、自分も同じだと思いました。「学びながらお金をもらえるのだから、ありがたい」と思えたので、辛いと思うことはありませんでした。それも私を指導してくれたリーダーのおかげだと思っています。

今も学び続けている

研修が終わり、お客さま対応を始めたころは、まったく上手くできませんでした。頭では理解していても、お客さまを前にすると緊張して何をお伝えするかわからなくなり、またお伝えしてもなかなか伝わらず、焦りから頭が真っ白になってしまうことが何度もありました。その度、周りの先輩からフォローしていただきました。
そんな自分の不甲斐なさを情けないと思いましたが、それがまた学びの原動力になっていったのだと思います。お客さま対応の後、ショップのリーダーにミーティングを行ってもらい、その日のうちにできたこと、できなかったことを明確にして、次のお客さま対応に活かしていく。それを毎日繰り返しているうちに、徐々にお客さまのいろいろなご相談に対応できるようになっていきました。その後、ショップリーダーに昇格し、今月からはさらに複数店舗を統括するユニットリーダーに昇格することができました。自分は特別優秀だったわけではないので、ここまで昇格できたのは、諦めず学び続けた結果だと思っています。

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ようやく気づけた大切な役割

最近こんなことがありました。
ある男性のお客様が亡くなり、その保険金の給付で娘さんが来店されたときのことです。
私は10年前のお客様カルテを見て、当時お客様がどんな思いで保険に加入されたか、カルテに記録されていたお客様の言葉を娘さんに伝えました。
すると、「父はそんなことを考えていたのですね。全然知らなかった」と涙を流されたのです。それまでの娘さんの中のお父さんのイメージとは少し違っていたようで、お父さんの本当の思いを知って感動されたようでした。
私たちの仕事には、保険を通じてお客様の大切な思いも伝えていくという、重要な役割もあることに気づくことができました。
今後も謙虚さを忘れず、学び続けていきたいと思っています。

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